検索順位とアクセスや直帰率の関係性

検索順位とアクセスや直帰率の関係性について聞かれることがあります。
例えば、「アクセスが増えることで、検索順位に影響があるか?」とい
ったような内容のご質問です。
自らが自社のWEBサイトへアクセスしてPV数を増やしたら、順位もあがるの
ではないかといったご質問もいただきます。
 
Googleでは、正式なアナウンスとして、アクセス数や直帰率と検索順位との
関係性はないとしています。
そのため、自作自演や第三者にアクセスをたくさんしてもらっても、それ
自体が検索順位を上げるといった要素にはならないということです。
 
ただしGoogleが、どういった検索順位のアルゴリズム(要因)を選択して
いくかといった判断をする際、アクセスや直帰率について指標にしている
部分があるようです。
これはどういうことかというと、Googleでは個別のWEBサイトのアクセス
数は参考にはしていないよ、でも世にある数多のWEBサイト全体のアクセス
の動向については参考にするかもねと言っています。
 
SEO対策で有効な手段としては、質の良い被リンクの量、ユーザーにとって
メリットのある情報の質と量、またはユニークなコンテンツ、サイト運営の
期間などであり、個別のWEBサイトのアクセス数や滞在時間の増減について
は、検索順位の決定には関係しないということですね。
 
 

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