ホームページやWEBサイト制作における失敗例

自社ホームページやWEBサイト制作において、無から有を生み出す作業となるため、思った通りに行かないケースがあるということが多々あるということを想定しなければなりません。
そのため、失敗の事例を知っておくことで、そういったケースを避けて通ることができる可能性が出てきます。
今回の記事では、不動産会社様における自社ホームページ、WEBサイトを制作、作成を依頼する上での失敗例や注意すべきポイントについて解説します。

まず実例として以下の情報が参考となります。
ホームページ制作を試みた中小企業のうち、約9割が「予算を大幅に超えた」「要望が正しく伝わらなかった」といった理由により、失敗の経験があると答えた。
(「所属企業のホームページ制作で失敗した経験はあるか?」と質問したところ、87.7%が「はい」と回答した。) Web担 記事

ここには主に以下の要因が絡んできていると思われます。

失敗に直面する3つの主な原因
属人化の弊害:制作を担当した特定の社員が退職・異動した瞬間から、誰もサイトを更新できなくなり放置(実質的な運用停止)される。


「想定以上のコスト増」の原因
初期費用の罠:無料ツールや格安業者を選んでも、思い通りのデザインや機能(予約システムやEC機能など)を追加するうちに追加料金が膨らむ。

人件費の見落とし:社内スタッフが通常業務を割いて慣れないサイト制作を行うため、完成までに膨大な時間(人件費)がかかり、結果的に高くつく。


「成果が出ない品質」の原因
集客の知識不足:見た目だけを整えても、SEO(検索エンジン最適化)やMEO(地図対策)の知識がないため、検索結果に表示されずアクセスが集まらない。

導線設計の不備:訪問者が「どこを見て、どう問い合わせればいいか」というマーケティング視点の設計(UX/UI)が欠けているため、売上や問い合わせに繋がらない。


「運用停止」の原因
セキュリティと保守の限界:公開後のシステムアップデート、ドメイン・サーバーの維持、不正アクセス対策などを素人が継続できなくなる。

こういった失敗例に直面しないよう、ホームページ制作業者選びをする際、以下の点を留意する必要が出てきます。

①初期費用や制作費用無し、無料とうたっておきながら、リース契約により、複数年契約を担保されてしまわないようにする。
リース契約では、ローンと似た仕組みにより、初期費用や当初の制作費用はかからなくても、実質にはリース会社からWEB制作業者へ複数年分の金額が払われるため、初期費用無料と様相は異なります。
初期費用や制作費無料とある場合は、リース契約ではないかの確認が必要です。

②ホームページ・WEBサイト運用中の変更やコンテンツ追加、修正について、大きな費用がかかってしまわないようにする。
不動産業に限らず、ホームページ運用中に、内容の変更や追加、不動産業であれば宅建業免許番号の更新、その他会社所在地の変更などがあるものです。
そういったホームページやWEBサイトのコンテンツの修正があった際に、都度大きな金額がかかってしまっては、WEBサイトの運用に負担がかかってしまいます。
そういった運用コストのリスクがあるのかないのか、あるのであればどの程度なのかを、事前に確認しておく必要があります。

③万が一のリスクに備える。
ホームページ・WEBサイト運用について、想定とは違った結果になってしまうという可能性もゼロではありません。
大切なことはそういった想定外の際に、修正や変更に応じてもらえるのかどうか、若しくは違約金などなく解約という手段が取れるサービスであるかということも重要になります。
初期の段階でのイニシャルコストは少なく済み、ホームページの運用中では、コンテンツの内容に柔軟に対応してもらえるサービスであれば、リスクを最小限にして、満足度の高いホームページやWEBサイトの構築、運用が可能となります。


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