被災地支援のご報告②

東日本大震災および津波により被災された方々と、そのご家族に対して、心からお見舞い申し上げます。

■前回の福島いわきでの、支援の様子はこちらをご覧ください。
■支援概要につきましては、福島復興イベントちらしをご覧ください。(PDFダウンロード)
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2011年10月27日に、前回5月5日に支援にて訪れた福島いわき市において、復興支援ボランティアを行いました。
今回のボランティアに関しても、多くの方々のご協力をいただきました。

今回訪れた、いわき市高久第8仮設住宅では、福島原発の事故の影響により、原発より20キロ圏内にある、楢葉町の住民の皆様が避難をされています。
ボランティア中に仲良くなった、小さなお子様のお母さんに伺うと、建物は損傷を免れたようですが、原発の影響で、避難を余儀なくされており、今後原発問題を、どのように捉えていくべきか、深く考えさせられます。

避難所に着くと、多くの皆様が、我々の到着をお待ちいただいておりました。
さっそく、ヘアカットのご予約などを頂戴し、準備を整え、支援活動に入らせていただきました。

ヘアカットは、たくさんの方にご予約いただき、ネイルに関しても、ネイルなどしたことないというようなご年配の方にも、非常にお喜びいただけました。
日々の避難所生活では、様々なストレスもあろうかと思いますが、わずかでも、そういった喧騒を和らいでいただくことが出来たのなら、喜ばしい限りでございます。

集会所で知り合った、今年、年長さんの、お姉ちゃんもネイルをしました。
小さな小さな、可愛いお手てに、お花が咲きました。
お母さんも、一緒にネイルをさせていただきました。
あとで、お父さんに、ママと一緒に見せてあげてね。

炊き出しは、新宿にある九州料理店の「とっとっと」さんのご協力をいただき、国産牛すじの煮込みと、取り寄せた、長野八ヶ岳の信州蕎麦の炊き出しをさせていただきました。
とても美味しい牛すじ、お蕎麦は、皆様にお喜びいただけました。
災害本部の方との事前やりとりでは、50名前後のご来場予測でしたが、お話を聞かれた他の仮設の方々のご来場もいただき、約150名前後の方に炊き出しを味わっていただくことができ、非常に嬉しい限りです。

女性シンガーの阿部さんの弾き語り。
最後に歌った「上を向いて歩こう」は、みんなで手拍子とりながら歌いました。
震災、原発事故、それでも被災地のみなさんは元気に前を向いてらっしゃいます。
その元気や勇気が、もっとも復興への近道だと感じられました。

すべての支援活動が終わり、片付けをして、最後に避難所で世話役をされている係りの方と、支援メンバーで写真をとり、仮設住宅を後にしました。
前回の支援のときもそうですが、今回もたくさんの元気や勇気を、避難されている皆様からいただきました。

帰り際、小名浜駅、小名浜港に立ち寄り、いまだに残る震災の爪後を見ました。

自然の脅威、それによる人災。
それにより、罪のない小さな子供や、高齢者の方々も、避難を強いられています。

跡にした故郷やお住まいには、ご家族との思い出や、お子様の育ってきた記憶など、たくさんの大切なものがそこにはあったに違いありません。

私たちが行うことは、非常に小さな活動ですが、それでも、こういった活動を通して、少しでも支援や、ボランティアの輪を拡げていくことができれば、嬉しい限りです。

必ず、またみなさんの元気をいただきに、帰ってきます。
今回ご協力をいただいた支援メンバー、お店の方々、本当に有難うございました。

がんばっぺ福島! がんばろう日本!!

・その他の支援内容や、支援先についてはこちらをご確認ください。

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