被災地支援のご報告



東日本大震災および津波により被災された方々と、そのご家族に対して、心からお見舞い申し上げます。


5月5日の「こどもの日」にちなみ、弊社と懇意にさせていただいております、
西麻布「鮨こみ山」さんに原価提供での協力を頂き、東北大震災の被災地である、
福島いわき市へ、炊き出しと支援物資の提供に訪問いたしました。

こどもの日ということで、鮨こみ山のちらし鮨、それと柏餅、その他飲料水、
下着、ウエットティッシュなどを用意し、今回3つの避難所をまわらせていただき、
食事、物資を提供させていただきました。
マグロなどの生鮮海産物は、口にされていなかったようで、大変お喜びいただきました。

また、弊社代表の子供が通う幼稚園の先生方、子供たちに協力してもらい、
鯉のぼりの絵を、201枚書いてもらい、提供したちらし鮨のフタに貼り付け、
こどもの日を感じていただくことができました。

5月5日当日はいわき中央ICから、薄磯方面の海沿いに向かいました。
海沿いへの道路は、所々段差や、ひび割れなどがあり、場所によっては
陥没している箇所もありました。

海岸沿いの住宅地では、被災した建物がそのままの状態で残っており、
行政の解体を了承する旨の張り紙が各戸にあり、大きな堤防も津波により
破壊されていて、津波の恐ろしさが実感されます。


■高久小学校 0246-39-2150
高久小学校へは、10時ごろ到着。
少し早目の時間のため、物資、食材の提供はボランティアの方々へお渡し
させていただきました。
高久小では、FMいわきジャーナリストの方の取材も受け、いわきの被災した方々へ
向けたメッセージをコメントさせていただきました。
FMいわきでは、「いわきを一つに」を合言葉に、被災地に向けたメッセージを
発信しております。
ボランティアの鈴木さんは、自ら被災し、住んでいたところも流されてしまっているのに、
献身的なボランティアを実行されているようで、頭が下がります。

■草野小学校  0246-34-2204 
草野小学校でも同じように、食材、支援物資を提供させていただきました。
こちらでは、福岡県警、大分県警のパトカーも見かけました。
地方の警察の協力も、かなり遠くから駆け付けているようです。
草野小学校での避難所でも、子供の日ということで、喜んでいただけました。
「翔け!草小健児」の横断幕が掲げられており、印象的でした。

■四倉高校  0246-32-5111
四倉高校避難所は、福島でもっとも原発に近い避難所であり、震災当初は
風評被害により、物資が届かないなどの状況が続いたそうです。
現在状況は改善されており、あらかた必要なものは揃っている状況でした。
最後に訪問する予定の避難所でしたので、少し滞在し、避難している子供たちと
遊んだり、お話させていただきました。

小さな子供や、たくさんのお年寄りの方々も避難を余儀なくされており、
今回の震災に強い憤りを感じるとともに、なるべく早く復興が進み、住宅の
供与などが進むことを願うばかりでございます。

こちらでは、ボランティアの方々が、子供たちの描いた鯉のぼりを、わずかな時間しかないなか、
私たちの滞在中にボードに貼ってくださりました。
支援で伺ったつもりでしたが、逆に私たちが感動をいただく結果となってしまいました。
今後私たちに出来ることとして、現地の皆様へ改めて継続した支援の約束をし、
いわきを後にいたしました。

今回、3つの避難所に対して、支援させていただきましたが、すべての
避難所で感じたことは、被災者やボランティアの方々が、非常に明るく、
元気なことでした。

小さな子供たちも、元気で明るく、私どもの不安も払しょくされました。
今は落ち込んでなどいられないといったところなのかも知れません。

全ての避難所をまわったわけではないので、確定的なことは言えませんが、
現在、各避難所では必要最低限の「モノ」はありました。
震災から2か月という時間の中で、慣れや、供給の安定などで、避難所で
不足しているものが、各避難者の方々のなかで多様化しているようです。

例えば、女性であれば下着が足りていない、男性によっては、上着が足りていない、
世代によって子どもの靴下が無い、お年寄りのかたのメガネが無いなど、
性別、世代、また各人によって必要なものが様々になってきています。

少しの余裕が生まれたおかげかも知れませんが、今後のボランティアや、
支援を行おうとする方々への参考となれば幸いです。

今回、訪問させていただいた、高久小学校、草野小学校、四倉高校での
避難所の皆様、必ず再度支援にご訪問します。

また現在、弊社では被災地の方々が住まいを探せる専門サイトの開設を急いで
いるところでございます。
こちらも関わる全ての方や企業が、無料で利用、情報掲載できるものとなりますので、
サイトOPの際、全国の不動産会社様(弊社クライアント様でなくても利用可能です)の
協力により、被災地の方にとって、最適な住まい情報が、1件でも多く届けられれば
幸いでございます。
サイトOPは追って、弊社WEB上、またメディア等でお知らせいたします。
皆様のご協力、何卒宜しくお願いいたします。

株式会社ReP

・その他の支援内容や、支援先についてはこちらをご確認ください。

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