「これって良い記事だから、コピペして掲載しよう。」とした場合、まず
著作権の問題が絡みます。
またそれ以外にも、SEO対策において、マイナスの影響が出てしまう可能性
があることをご存じでしょうか。
GoogleとYahoo！はGoogleが提供する同じ検索システムを使用していますが、
そのシステムでは、同じ内容が載っているページを発見した場合、どれが
オリジナルの記事だったのかを判別するのはかなり正確にできるとGoogleは
発表しています。
Googleは、コピーコンテンツ自体は「必然的にできるものであり、それ自体が
悪いことだとは考えていない」と発言していますが、悪意のあるコピーについ
ては厳しい態度をとっています。
Googleでは、DMCA（デジタルミレニアム著作権法）も、申請があった場合、実際に
MDCA侵害が認められれば、そのページを検索結果から除外するなどの削除する対応
も行ってきているようです。
コピーした記事やコンテンツが多かったりするWEBサイトの場合、SEOにもマイナス
につながる恐れがあるかもしれません。
逆に言えば、オリジナル記事を書いた場合にコピーをされたとしても、オリジナルな
記事はオリジナルとして、また元記事として、認められやすい環境にあると言えるでしょう。
検索順位を決定づける要因の一つに、コンテンツの質と量があげられますが、
オリジナル記事や独自性の高いユニークなコンテンツを、少しずつでも掲載、
更新等を継続して行うことは、ユーザーにとってもメリットのある行為となる他、
SEO対策にとっても有益と言えるでしょう。
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