外部被リンクのトレンド

SEO対策は、大きく分けて外部被リンクの量や質で決定される外部対策と、
サイトのコンテンツの量や質で決定される、内部対策があります。

少し前までは、この外部被リンクが、被リンクの内容にかかわらず
割とSEO対策に効いたので、DMや電話営業などで、数あるSEO会社さんが、
「1万リンクで●●●万円ですよ~。」などと不動産会社さん宛てに良くかかって
くることがあるかと思います。

しかし基本的にGoogleではリンクの売買は禁止しており、SEO対策の指標となる
Googleガイドラインにおいてもその旨が記載されています。

しかし、被リンク自体は効果がある(あった)ため、SEO会社は自前で保有する
サイトや外注などを活用して、SEO対策をしてきました。
しかし、Googleではそういった状況を改善すべく、徐々に外部被リンクの量や質よりも、
内部のコンテンツの良し悪しを重要視するようにシフトしてきています。

またGoogleがリンクプログラムと呼ばれる上記のようなリンク売買があったと判断されて、
ペナルティとなってしまうと、せっかく地域名+不動産や事業名+賃貸などのワードで
上位表示されていた検索順位が一気に下がってしまうといったこともあります。

外部被リンク自体は、今でも効果はありますが、リンクの売買で被リンクを増やすのではなく、
自然発生的に被リンクが増えていくようにすることが望ましいですね。
(過剰な相互リンクもあまりよくありません)

費用をかけなくてもサイトの中身次第で上位表示が可能になってくる時代ですので、
今後の不動産会社のSEO対策は、そのあたりを踏まえたサイト運営をしていくことが
必要かと思います。

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