ペンギンアップデートとパンダアップデート

現在は、Yahoo!もGoogleの検索エンジンシステムをレンタルしているため、
GoogleでもYahoo!でも、ほぼ同じ検索結果となります。

検索の基本となるGoogle検索アルゴリズム(検索順位の決定要因)の改変は
常々行われているわけですが、その改変には2種類があり、「パンダアップデート」
「ペンギンアップデート」と呼ばれています。

この二つは今年も春、秋と行われたわけですが、そのアップデートの際、
順位が上がるサイト、また下がるサイトが出てくるわけです。

これまで大小様々なアップデートがされており、
パンダアップデートは全体で30回ほど改変が行われ、
ペンギンアップデートはこれまで4回の改変が行われています。

■パンダアップデートとは

パンダアップデートとは、ホームページの中の情報やコンテンツの
良し悪しを評価するアルゴリズムのことで、ユーザーが検索した際に、
質の高いコンテンツや情報を持つサイトを検索上位にしたり、
質の低いコンテンツを検索下位に表示させることを目的としています。

■ペンギンアップデートとは

ペンギンアップデートとは、人為的な被リンクを見分け、そういった
テクニック的なSEOを排除していこうとするアルゴリズムです。

※検索順位の決定要因は、300以上あると言われていたりもするので、
順位決定が決まるのは、上記の2つのアップデートだけではありません。

最近のトレンドとしては、別のサイトに自サイトがリンクされている
被リンクよりも、サイト内の情報やコンテンツの質や量にシフトされて
いっているため、費用をかけてSEO対策を行い、一時的に順位が上がっても
リンク先のサイトの質が良くないと、またすぐ順位が元に戻ってしまうと
いったことが考えられます。

被リンク自体は効果もまだありますし、増えていった方が良いですが、
リンクだけがズラッと並ぶような被リンク目的のサイトやページとの
相互リンクは、意味がない、場合によりマイナスになりますので、
避けられた方が良いかもしれません。




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